Studio Etoile🌟スタジオ・エトワール

「声を通して自分を解放し、自由に表現できる場所」を目指して活動しています。

アレルヤ迷子 / 無になることと理性のバランス

頭のネジをエウテルペ・ファンタジーモード✡️から400年前のイギリス・バロック時代に引き戻して🙄🇬🇧🌀

 

久しぶりの教会での古楽演奏🔔

浅草聖ヨハネ教会にて

岩手水害チャリティ公演

ぶじ終演しました⛪️✨

 

深見奈央ちゃんのハープでキャロルのWhat child is this?やルピカの曲で踊ったり💃
木村夫美先生のヴァージナル、朝倉未来良先生のフラウトトラヴェルソと
パーセルの曲を3曲ほど🎵

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今回は朝倉ご夫妻主宰の公演で、幸運にもゲスト参加させて頂きましたが
やっぱり教会での演奏は格別ですね。
学生時代、当たり前のようにチャペルで演奏できたのは
今思えば恵まれていました😅

 

これからも奉仕演奏の機会は大切にしたいです🙏なおちゃん、いつもながら素敵なご縁と演奏、ありがとう☺️💕

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今回パーセルで歌ったのは

「ニンフと羊飼い」「嘆き(妖精の女王より)」「夕べの讃歌」3曲で、どれも自分が割と得意とするお馴染みの曲たちです。

先生の素敵な伴奏で、本当に気持ちよく歌えたのですが🌸

 

そのうちの「夕べの讃歌」という曲は後半の歌詞が全てalleluia(アレルヤ)になります。

分数にすると約2分くらい?はずっとアレルヤ〜アレル〜ヤ〜🌟と歌っている訳ですね。

(こう聞くと単調な曲と誤解されそうですが、どうぞこの動画を聴いてみてください😅沈みゆく太陽を音階で表現した、美しい曲です…✨)

www.youtube.com

 

しかし、こういった歌詞が同じ・あるいは無いもの(ボカリーズ)の曲は歌詞を覚えなくて良い反面、恐いことが1つあります。

それは、いつもより無になりやすいこと。

歌詞という気を使う要素が1つ無いせいか、完全に我がなくなってしまい、

フッ と意識が飛びそうになることが

良くあります😅

 

今日は、場所柄もあるのでしょうか、
やはりフッ  と意識が無になりすぎて?

 

ど、どこのアレルヤだっけ?と一瞬迷子になり、、😅

楽譜を見ても歌詞がないから今どこか、瞬時に分からない😹

 

自分を信じて、身体の感覚・記憶で乗り切りました。汗

 

パフォーマンスをする上で、我をなくすことはとても大切です。

その人のオリジナリティというものは、頑張らなくても自然と出るものだし

自分は!自分は!という演奏は聴いててどこか無理強いされているようで

お客さんも気持ちが窮屈になると思うから。

 

もちろん全体のダイナミクスを考えたり、背景を想像したり、伝えたい部分を考えるのは大切なのですが、

そういった  どうやったら曲がよく聞こえるか?という客観的視点ではなく

どちらかと言えば「自分はこうしたい!!この気持ちを表現したい!!」という主観的目線・独りよがりな気持ちのことでしょうか。

 

個人的にはパフォーマンスというのは本来神聖なもので、一本の管のように、天と地をつなぐ様に、そんな存在にならないといけないと思っています。

 

でも、こうやって意識が飛びすぎるのも問題で、

小さくでも理性というか自分というものは、頭の片隅に留めておき、どこか冷静でいなければいけないな、というのが

演奏を続けてきた私の感想です🙏

(人によって、無になりすぎちゃう人と、理性が強すぎちゃう人と、タイプはあると思うのですが😅)

 

今日は、奉仕演奏をしながら

改めてそんなバランスのことを考えました。お役立て頂ければ幸いです✨

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東北では昨日も地震があり、不安な思いをされている方も多くいらっしゃるとおもいます。今日の演奏が少しでも届きますように…🙏✨

 

スタジオ・エトワール🌟